おつきさまこんばんは

林 明子 (著)
単行本: 20ページ
出版社: 福音館書店
発売日: 1986/6/20
商品の寸法: 18 x 18 x 1 cm
内容
暗い夜空に、三角屋根のおうちと2匹のネコの黒いシルエットが浮かんでいる。
やがて屋根の上がぼうっと明るくなり、おつきさまがぽっかりと顔を出す。
「おつきさま こんばんは」。
おはなししようとやってきた雲に、ちょっとのあいだ隠されてしまうけれど、雲はすぐに去り、おつきさまは、にっこり笑う。
おつきさまの表情の変化につられて、赤ちゃんもにっこりしたり、泣きべそをかいたり。
裏表紙の、「あかんべー」をしたおちゃめな表情が、特に人気。
「こんばんは」と赤ちゃんと声をそろえれば、お気に入りのあいさつになりそうだ。
夜空の深い青色、おつきさまのあざやかな黄色。
少ない色数で、幻想的な世界が作りあげられている。
屋根に登った猫が毛を逆立たり、最後のページでお母さんと子どもが外に出てきたりと、ちょっとした演出も楽しい。

コメントする